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Unity 2023でのパフォーマンスの問題


1.4.8

「Unity 2023」は、以前のバージョンに比べてデザインや機能が大きく変わったバージョンです。
「AnyPortrait」との互換性についても、私たちのチームは注意深く見ています。
すべての機能が正常に動作することを望んでいますが、残念ながら私たちのチームはこのバージョンでのみ表示されるパフォーマンスの問題を発見しました。


パフォーマンスの問題が発生する条件は次のとおりです。
(1) AnyPortraitエディタを別々のウィンドウで開きます。
(2) UnityエディタとAnyPortraitエディタを開いた状態で、別のプログラム(インターネットブラウザなど)を選択してウィンドウフォーカスを移動します。
(3) もう一度AnyPortraitエディタに戻ると、パフォーマンスが大幅に低下します。


私たちのチームはこの問題の原因を正確に把握することはできませんでしたが、パフォーマンスの低下を検出する機能と、この問題を解決する機能をテストを通じて実装しました。
このページでパフォーマンスの問題が発生した状況と、この問題を解決する方法を確認してください。




「Unity 2023」では、デモシーンのキャラクターをAnyPortraitエディタで開いた状態です。
この状態でプロファイラを実行してみましょう。




プロファイラを実行すると、大きなパフォーマンスの問題なしに正常に動作することがわかります。
(パフォーマンスの問題を示すために、「Scripts」と「Others」の項目のみを表示するように選択しました。)


エディタを閉じていない状態で、外部のプログラムウィンドウをしばらく選択してから戻りましょう。




AnyPortraitエディタに戻ると、「Others」項目が頻繁に非常に低いパフォーマンスで動作することがわかります。
そのエントリは、Unityエディタがスタンバイ状態のときの処理として推定されます。
ちなみに、AnyPortraitエディタに戻った後も、まだ大気のサンタへの処理が続くため、パフォーマンスが大幅に低下します。




プロファイラで確認した性能低下が検出されると、表示メニューの横に新しい「パフォーマンス回復ボタン」が自動的に表示されます。
このボタンは、エディタの待機状態を解消してパフォーマンスの問題を解決する役割を果たします。
このボタンを押してプロファイラを確認しましょう。




「パフォーマンス回復ボタン」を押すと、再度正常に回復することをプロファイラで確認できます。